少子高齢化社会が進んでいる日本では、今後、社会福祉士のニーズがますます高まるでしょう。

社会福祉士の仕事内容・年収・資格は?

社会福祉士の仕事について

社会福祉士の仕事は、高齢や障がいなどのため、日常生活が容易でない人の相談にのり、
より良い生活を送ることができるよう支援することです。

 

相談者の状況に応じて、介護保険制度や地域サービスなどの適切な指導やアドバイスを行います。

 

具体的には、

  • 施設利用者とその家族の相談に応じる。
  • 利用者の自立を目的とした計画を立て、見直し・改善を加えながら実行していく。
  • 必要に応じて公的サービスの情報を提供したり、行政機関との手続きを代わりに行う。

などがあります。

 

そのため、社会福祉士は「生活相談員」とも呼ばれています。

 

社会福祉士は直接介護に携わるというよりも、相談によって利用者の状況を把握し、個々の状況に最もふさわしい福祉サービスを提供できるよう利用者と施設や行政との橋渡しをする役割を担っています。

 

 

社会福祉士として働くための資格

生活相談の業務は特に資格がなくてもできますが、社会福祉士の国家資格を持つことで、福祉のスペシャリストとして認められることになります。
少子高齢化社会において、社会福祉士のニーズは今後ますます高まるでしょう。

 

社会福祉士の国家試験を受けるためには、主に

  1. 4年制の福祉系大学で定められた科目の履修を終了
  2. 福祉系の短大で定められた科目の履修を終了後、1~2年の実務経験
  3. 一般の4年大学卒業後、一般養成施設に1年以上通学、卒業
  4. 一般の短大卒業後、1~2年の実務経験の後、一般養成施設に1年以上通学、卒業
  5. 4年以上の実務経験の後、一般養成施設に1年以上通学、卒業

等の条件があります。

 

社会福祉士の国家試験合格率は、ここ数年でやや難易度が上がる傾向にあります。
平成26年の合格率は27%で、女性が過半数を占めています。

 

 

社会福祉士の年収

社会福祉士は活躍の場が幅広いため、働く場所や内容によって、所得にかなりの差があります。

 

社会福祉士の年収は、350~500万円くらいです。

 

※額面には役職、資格、住宅などの手当てが含まれています。
※初任給は同世代の他業種よりもやや低いようですが、経験と実績によって昇給につながっていくようです。
※公務員として自治体の福祉事務所などで働く場合、給与は地方自治体の公務員給与に準じた額になります。